冬の贈り物

2017年2月28日

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お歳暮 12月1日~12月23日頃

歳暮は
本来は直接訪問して贈り物をするものであるが
近年では老舗や百貨店などから直送
(実際には宅配便のシステムを利用)で
相手方に贈られることが多い。

多くの商品が贈答にされる為
この時期の賑わいを歳暮商戦(せいぼしょうせん)
御歳暮商戦(おせいぼしょうせん)
などと言う場合もある。

この時の贈答品は主に
新しい年を迎える為に必要な物を送ることが多い。

具体的にはある程度保存の利く
アルコール飲料(ビールやウィスキーなど)
コーヒー、ハム・ソーセージといった食品が多いが
クール便(冷蔵輸送)の拡充によって
魚介類や牛肉などの産直生鮮食品も利用される。

また、洗剤や石鹸など
生活必需品を贈ることも一般的である。

また、相手先が商品の選択を可能とする目的で
商品券や引換券を贈る場合もある。

この時期に贈る品物には紅白の水引と
熨斗アワビの飾りまたは代わりのマークを付けて贈る
(ただし、品物が生ものの場合は熨斗アワビは付けずに水引のみ)。

注意しなければいけないのは
この時に付ける水引の形で
蝶結びにしなければならない。








クリスマス 12月24日・25日

■クリスマスプレゼントの起源と歴史■

クリスマスプレゼントの起源として
あげられるものはいくつかあります。

①クリスマスそのものの起源とも共通する
古代ローマのサトゥルナリアの
プレゼントを贈り交換しあった習慣。
・同時代のサンタクロースの原型になったといわれる
聖ニコラウスの貧しい人に
施しを与えたとされる逸話なども関連されるといわれる

②ゲルマンの収穫祭(冬至祭)での習慣

③北欧神話やゲルマン神話で
オーディーンがトナカイに乗り家々にプレゼントを残していった。

④キリスト教の中にもある
キリストがベツレヘムに生を受けたとき
救世主を求め当方から来た3人の賢者たちが
黄金や没薬、乳香を贈り物として携えてきた挿話からきた。

また、19世紀に入ると
イギリスではヴィクトリア女王と家族の報道により
クリスマスツリーなどの習慣等とともに
クリスマスプレゼントを交換しあう習慣も根付きました。


■日本のクリスマスプレゼント■

日本でクリスマスプレゼントの習慣が始まったのは
明治時代だといわれています。

当時、ニューヨークなどではクリスマスに
貧しい国民へプレゼントを贈る行為が行われていました。

それを模範した救世軍は
明治39年に「貧しい人々へのクリスマスプレゼント」として
籠に果物やパン・菓子・玩具などを
詰め込んだものをたくさんの貧しい国民に手渡し新聞で報道されました。

さらに、大正時代になると
クリスマスプレゼントの習慣は一般大衆にも根付き始め
年々盛んになる新たな習慣が新聞にも掲載されました。

第二次世界対戦後は
アメリカの習慣の影響を強く受け
クリスマスプレゼントは中元や歳暮などとともに
日本の贈答習慣と融合していきました。








お年賀 1月1日~7日

お正月には古くから新しい年の神様(年神様)をお迎えして祀る習慣があり
お正月の年始挨拶に訪問する際には「御歳魂(御年玉)」と称して
年神様を祀る神棚や仏壇へのお供え物を
互いに持参した習わしが起源とされています。

それがいつしか手土産を持参するという形に変わり
子供達へは「御年玉」
家人へは「御年賀」と表書きして贈られるようになったようです。



お年賀の贈り物に掛ける「のし紙」は
紅白(赤と金色で印刷されている)の5本(又は7本)
花結び(蝶結び)に熨斗が付いたデザイン
(通称=花結び祝い=一般お祝い用)のものを用います。

表書きは濃い色の墨を用いて楷書体で書くのが基本ですが
献辞(上書き)は水引中央結び目の上に「御年賀」と書き
名前書きは水引中央結び目の下に
献辞よりやや小さめにして「フルネーム」で書き入れます。

お年賀は年始挨拶の際に直接持参する手土産の
表書きに用いられるものであることから
訪問する都合が付かない場合であっても
デパートなどから直送したり
宅配便を利用して贈ることはタブーとされています。








成人の日】 1月の第2月曜日

成人祝いに贈る物は
新成人としてふさわしい
社会人になってから役立つような物を
プレゼントすることが好ましいと思われます。

男性か女性かによって、贈る物は大分違ってきますが
女性の場合には
ハンドバックだったり
ネックレスや化粧品などが多く贈られているようです。

男性の場合は
主に社会人になったら使えるような
実用的な物が多く選ばれているようです。

一番多いのはスーツとネクタイですが
ワイシャツなども好ましいと思います。

親戚や知人の方から贈られるパターンとしては
万年筆やお財布、アクセサリーなどが多いようです。

しかし
お祝いにはこれを贈らなければならない
という決まりはありませんので
上記以外のものでも
もちろん構いませんが、人には好みがあります。

そんな時重宝なのが、商品券を贈るという手です。

その他
せっかく成人を迎えたのですから
お酒の飲めるレストランを予約して、
皆で食事をするというのも楽しくていいかもしれません。

物としては残りませんが
いい思い出として記憶に残るかと思います。






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2017年2月28日

Posted by 贈り物専科